入れ歯の着色汚れの原因と落とし方
みらくる歯科クリニック川越です。
本日は入れ歯の着色汚れの原因と落とし方についてお話しします。
1,着色汚れの原因
原因は主に2つあります。
1-1 飲食物による色素沈着
入れ歯の着色汚れの一つ目の原因は、色素の濃い飲食物によるものです。
色素が入れ歯に沈着すると、入れ歯が変色します。
以下の飲食物が代表的な例です。
ウコン(カレー)
茶渋(緑茶、紅茶)
クロロゲン酸(コーヒー)
ポリフェノール(赤ワイン)
カカオポリフェノール(チョコレート)
これらの物質は、歯の表面にある唾液由来のペリクルという薄膜に付着し、色素沈着(ステイン)を起こします。
1-2 喫煙による着色
もう一つの大きな原因は、タバコに含まれるタールです。
タールは粘着性が高く、ヤニとも呼ばれます。
喫煙すると、このヤニが入れ歯に付着し、黄色く汚れる原因となります。
2,着色汚れの落とし方
・市販の入れ歯洗浄剤の使用
・超音波洗浄機の使用
・歯科医院での定期的なクリーニング
・研磨剤入り歯磨き粉でのこすり洗い
入れ歯の着色汚れは日々のケアで予防できます。
上記の方法を試し、口元の清潔さを保つことで、より快適な入れ歯生活を送りましょう。
参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございます。
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カテゴリー:みらくるブログ 投稿日:2023年8月10日