歯磨きで気をつけるべきポイントとは?
みらくる歯科クリニックです。
本日は歯磨きで気をつけるべきポイントについてお話しします。
『磨く時間よりも、正しい方法で磨くことが大切』
歯磨きの回数は、毎食後の1日3回が理想です。
でも回数以上に大切なことが1つだけあります。
それは、汚れをきちんと落としきれているかどうかです。
毎食後3回磨いていたとしても、汚れが落としきれなければ、歯磨きの効果は半減してしまいます。
回数よりも1回の歯磨きの質を高められるように、正しい歯磨きの方法を学びましょう。
ポイントは、1本の歯に対して、前、断面、後ろと20回往復させて綺麗に磨くことです。
ヘッドの小さい歯ブラシを軽く持ち、小刻みに丁寧に磨いていきます。
特に磨くのに難しいのは、
奥歯のかみ合わせの溝、歯と歯の間、歯と歯茎の間、歯茎の裏側、高さの違う歯などです。
歯に対しての歯ブラシの当て方、角度、動かし方に注意して、1本1本の汚れを落とすように意識してください。
また、歯磨き粉には下記のメリットがあります。
・歯垢を効率良く除去できる
・歯垢を付着しにくくする
・口臭を防ぐ
・色素沈着物を除去する
歯磨き粉を選ぶ際は、”フッ素入り”のものを選ぶようにしてください。
『子供の歯磨き』
虫歯になりやすい場所は、奥歯の歯と歯の間、かみ合わせの溝、上の前歯と歯の間です。
仕上げ磨きとして、子供を寝かせ、上記の部分を念入りに優しく磨くようにしてください。
『歯磨き後はデンタルフロスや歯間ブラシを利用する』
歯磨きを丁寧に行っても、付着した汚れは、約6割程度しか落とせないといわれています。
特に歯と歯の間の汚れに関しては、なかなか歯ブラシでは落とせないものなのです。
そこで活用したいのが、デンタルフロスや歯間ブラシといった補助清掃道具です。
デンタルフロスや歯間ブラシは、ドラッグストアの他、今やコンビニでも手軽に買える商品です。
1日3回の歯磨きの内、就寝前の1回は歯磨きの後にデンタルフロス、歯間ブラシを併用してください。
歯ブラシが入り込めない歯と歯の隙間を綺麗にお掃除します。
歯と歯の隙間が大きい部分には歯間ブラシがおすすめです。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
川越市・川越駅にある歯医者・歯科
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